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埼玉
埼玉県(さいたまけん)は、関東地方の中央に位置する県である。人口、県内総生産共に全国5位。東京のベッドタウンとしての役割を担っている。
日本、関東地方、首都圏、東京圏
埼玉県は、関東地方の中央に位置する県。平坦な地形の中央部・東部・北部、低地・丘陵部の西部、山岳部の秩父地方に分けることができる。海に接していないため、海沿いの東京都23区・神奈川県・千葉県(北部の一部を除く)と比較すると、夏は高温多湿、冬は低温乾燥、昼夜の寒暖差の激しい気候になることが多い。
中央部は政令指定都市のさいたま市を中心に都市圏が広がる。近年はさいたま新都心の街開きなどにより人口・経済規模の増大が著しい。工業の中心は、鋳物などから携帯電話等の精密機械の製造へと重心が移っている。
東部は、草加・越谷・春日部などの河川の多い低地に住宅都市が広がる。
西部は川越・所沢などの丘陵部にひろがる中核都市を中心に東松山・狭山・入間・飯能などの都市が広がる。HONDA(狭山市・和光市)や西武鉄道(所沢市)の本拠地。
北部は熊谷の商業地を中心に、周辺都市や隣接する群馬県から消費者が流入。工業は各地の工業団地を中心に発達。ナシ・ミカン・ネギなどの生産が盛ん。
秩父地方は秩父巡礼などの観光産業が発達。長瀞の景勝地は、「日本地質学発祥の地」「地球の窓」と呼ばれ有名。
県内は首都高・東京外環・関越・東北・常磐・圏央道などといった高速道路や自動車道が多く集まり、高速道路が比較的整備されているが、一般道については十分に整備されていない地域が多く、自動車の増加や大規模商業施設の郊外立地化に伴い各地で道路渋滞が慢性・深刻化している。特に道路・鉄道ともに対東京方向へは発達しているが県の東西を結ぶ鉄道・道路はそれに比べて貧弱なものが多い。また、交通死亡事故は千葉県などとともに例年ワースト上位の常連となっている。
江戸時代より江戸の周辺地域としての性格が強く、また武蔵国を東京都(23区、多摩地域)、埼玉県、神奈川県(川崎、横浜市)に分割した状態になっているため、中核となる都市は成立しなかった。この為、県庁所在地であるさいたま市を筆頭として東京の衛星都市、ベッドタウンとなってしまっており、住民もいわゆる「埼玉都民」が多く、県への帰属意識は薄い場合が南部に多い。東京の新宿駅西口には埼玉県領事館
CoSという名で県民向けの県事務所を設置していたほどである。関東地方を南北に分けて論じるとき、経済ブロックとしては南関東に、国政選挙のブロックとしては北関東に属するなどその所在は一定しない。気象情報では、関東南部とされる。 |
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